日経平均株価を知ろう

お金の知識
安江一勢
27歳で税理士をしています!

20代に向けて「お金の本」を執筆したり、幸せになるお金の知識を伝えたりしています!

 

ニュースを聞くと、必ずと言って良いほど、聞く言葉。

「日経平均株価」

 

これ。何のことか、知っていますか?

 

「え、知らない…」

そう、思われた方、安心してください。

大丈夫です。意外と、知らない方が多いですから。

 

ただ、知らないよりは知っておいた方が、いろんな情報を得ることができます。

メディアが毎日のように報道することには意味がありますから。

大事だからこそ、指針だからこそ、伝えてくれています。

 

今までは聞き流していたであろう「日経平均株価」という言葉。

これからは聞き流すことなく、日本の経済や景気に興味を持つための言葉としていきましょう。

 

日経平均株価とは?

では、まず、日経平均株価とは、何のことを指すのでしょうか?

SMBC日興証券のサイトによると、

日経平均株価とは、日本経済新聞社が発表する株価指数のことで、東証1部上場銘柄のうち、代表的な225銘柄をもとに計算されています。日本の株式市場の大きな動きを把握する代表的な指標として用いられ、投資信託や先物取引などの商品にも利用されています。

と、解説されています。

 

このままじゃ、よく分からないと思うので、要約していきます。

 

「株価指数」とは、株価の動きのことです。

株式会社の価値はその会社が発行している株式の価格(株価)で判断がされます。

その株価は取引に応じて、日々上がったり、下がったりしているので、その動きのことを株価指数と言います。

 

次の「東証1部上場」とは、日本の会社の中でも”選ばれし大企業”が集まる場所のことをいい、東証1部上場銘柄とは、その場所に所属している会社の株式の種類のことを言います。

 

東証1部に上場をするためには、従業員数や利益額などに厳しい要件があり、そう簡単になれるものではありません。

2021年現在で、東証1部に上場されている会社は、2,000社ほど。

日本には会社が400万社近くあるようなので、0.1%以下にもなります。

 

そのため、東証1部に上場している会社は、誰もが知っているような会社ばかり。

日常生活で使っている商品を生み出しているもの、私たちに欠かせないサービスを届けてくれている会社。

東証1部上場企業は、そういう多くのありがとうを集めているからこそ、多くの利益を出すことができ、雇用も価値も生み出すことができているのでしょう。

 

さて、そんな東証1部上場銘柄のうち、代表的な選ばれし「225」もの会社の株価を合計し、平均化した金額が、日経平均株価です。

 

これを他のもので例えてみます。

スポーツで例えると、プロスポーツ選手のうち、オリンピックに選ばれるメンバーが「東証1部上場企業」であり、その中でも選ばれたレギュラーとして活躍する選手たちのことが「代表的な225銘柄」であり、それらの能力を平均値したものが、「日経平均株価」です。

 

ジャニーズで例えると、ジャニーズ事務所に所属しているタレントのうち、デビューをしたグループが「東証1部上場企業」であり、その中でも紅白歌合戦に出場したグループが「代表的な225銘柄」であり、それらのグループを平均値したものが「日経平均株価」です。

 

なんだか、変な喩えにはなりましたが、イメージできましたか?(笑)

 

とにかく、今の日本を支えていたり、動かしている会社の平均値こそが、「日経平均株価」だと言えるでしょう。

 

そのため、景気が良い時には会社の業績も上がるので、日経平均株価は上がり、景気が悪い時には会社の業績は下がるため、日経平均株価は下がります。

景気を見る指数としても、よく参考にされるのが、日経平均株価です。

 

ただ、もちろん絶対ではありません。

参考になる程度です。目安として、見るくらいが良いかもしれませんね。

 

日経平均株価を見ると、経済が見えてくる?

では、どのように見ていけば、良いのでしょうか?

興味を持たれた方は、専門書などを読んで、知識を深めてもらいたいですが、ここでは、これだけは押さえておこうというものをお伝えしておきます。

 

今の日経平均株価。いくらか知っていますか?

2021年1月の日経平均株価は「27,633円」でした。

これだけでは、よくわからないですよね?

 

では、新型コロナが大流行した2020年3月を見てみましょう。

2020年3月の日経平均株価は「18,917円」と、今よりも10,000円以上、下がっています。

 

ちなみに、2020年10月の日経平均株価は「22,977円」でしたが、2020年11月の日経平均株価では「26,433円」と上がりました。

これは、11月に新型コロナウイルスのワクチンの臨床実験が成功したという話題が多かったことによる期待感から上がったそうです。

 

このように、日経平均株価は、世の中と連動をして、上がったり下がったりを繰り返します。

 

東日本大震災が起こった2011年3月11日から4日後の3月15日には福島原発事故の影響もあり、日経平均株価は下がりました。

その日の終値は「8,605円」と今の日経平均株価からすると、信じられないほどの低い数字となりました。

 

ちなみに、日経平均株価の過去最高値は「38,915円」

日本がバブルの時期だった1989年のことでした。

 

まずは知ることから始めよう

あなたが投資家の方であれば、日経平均株価について深く知ることは必然です。

しかし、そうでない場合には、それほど深くまで知る必要はありません。

 

ただ、日経平均株価の意味を全く知らないことと少しでも知っているとでは、大きな差が生まれます。

 

株価なんてものは、今後どうなっていくか分かりません。

(プロの方はわかるのかもしれませんが…)

 

だからこそ、どんな社会になっても良いように、自分のスキルを高め、正しい情報を集め、お金や社会の知識を得て、強い自分になりましょう。

せっかく日本に生まれたのだから。日本の経済の流れくらいは日々確認をして、過ごされてくださいね。

 

まずは、今日の夜のニュースから。または明日の朝のニュースから。

日経平均株価。チェックしてみてくださいね!

 

お読みいただき、ありがとうございました。

出典:日経平均プロフィル(https://indexes.nikkei.co.jp/nkave)