宝くじと税金

お金と税金
安江一勢
27歳で税理士をしています!

20代に向けて「お金の本」を執筆したり、幸せになるお金の知識を伝えたりしています!

 

夢の宝くじ。

年末ジャンボだと、1等は7億円です。

私も東京の一番当たると言われている宝くじ売り場に並んだことがありますが、本当に凄い行列でした。

 

1口300円。

1等が当たれば、それが7億円になると考えると、夢のような話ですよね。

 

宝くじの当選確率は○パーセント

「買わなきゃ当たらない」とは言われますが、一体どれくらいの確率なんでしょうか?

 

少し、夢のない話には、なりますが…。

年末ジャンボの場合だと、売り出している宝くじの総枚数は4億4千万枚。

その中から、1等の宝くじは22本。

 

つまり、

22÷440,000,000=0.000005%。

2,000千万分の1の確率です。

 

当選することは、不可能ではないですが、かなり確率が低いと言えます。

 

当たらなければ、300円の宝くじは0円になります。

それはお金を捨てていることと同じこと。

 

せっかくあなたが稼いだお金。

3,000円あれば、30,000円あれば、他にできることもあることでしょう。

 

本当に、宝くじを買うことが、あなたのためになるのか。

それを考えた上で、買うようにしましょう。

 

それでもやっぱり夢がある

ただ、それでも…。

やっぱり、買わなきゃわからないのが宝くじです。

7億円稼ぐことは簡単ではありません。

そう、思うと、「夢を買っているんだ」と割り切れるのであれば、宝くじを買うのも、充分ありだと思います。

 

私もたまに「夢でも買うか」と思って、宝くじ、買うこともありますし(笑)

これは、ギャンブルと思って、買っているのもありますが、もう一つの側面があるから「良いか」と思って、買うこともあります。

それは宝くじの売り上げの使い道に関係をしています。

 

宝くじの購入は納税のようなもの

宝くじは外れるのがほとんどです。

で、ないと、ビジネスとして成り立たないですからね(笑)

 

ただ、そんな部分を置いといて、宝くじ側が儲けた収益金はどのようになっているか知っていますか?

宝くじ公式サイトによると、収益金の4割ほどは各地方自治体の公共事業に充てられているようです。

道路などのインフラ整備、学校教育など。

まさしく、税金の使い道です。

 

そう考えると、宝くじの購入は、納税をしているとも言えます。

夢を買えている分、気持ちの良い納税かもしれませんね。

 

私は、そう思える部分もあるからこそ、「納税しよう」と思って、買ったりします。

残念ながら、7億円は当たったことはないですが…(笑)

 

宝くじと税金の関係

では、宝くじが当選をしたら、そのお金に税金はかかるのでしょうか?

 

基本的に「お金をもらう」という行為に対して、日本では税金を課されます。

ギャンブルで稼いだお金、落とし物を拾った人に対する報奨金、GOTOトラベルキャンペーンの返戻金や、GOTOイートの活用でもらえるポイントなんかにも。

お金持ちの方から、車や不動産をタダでもらったとしても、もらった側に税金がかかったり。

 

いろいろとしっかりしています。

そんな、しっかりとしている日本の税制ですが、なんと、宝くじには、税金が課されません。

7億円が当たった場合には、丸々あなたのお財布に入ることになります。

 

ただし、注意点もあります。

それは、宝くじが当たった後です。

 

当たったそのお金で、親や子供に家を買ってあげたり、お金を配ったりだなんてことをすると、「贈与税」と言われる税金が発生する可能性が出てきます。

贈与税はお金やモノをもらった時に、受け取った側に発生する税金です。

思わぬところで税金がかかって、多くの納税が発生するだなんてことになりかねないので、タダでお金やモノを誰かに渡すときには、税理士や税務署に、税金の件は相談してくださいね。

 

ちなみに、あなたが当たった7億円の宝くじのうち、その1億円を親孝行として、お母さんにプレゼントしたとしましょう。

すると、お母さん側に贈与税が発生し、その金額は、5,000万円ほど。

 

税金って恐ろしいですよね。

 

知らないでは通らないのが、税金です。

これは納めるしか、基本的には解決方法はありません。

 

後から、そんなことにならないように、広く薄く税のことを知ってくださいね。

 

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。