お金は幸せになるための道具である

お金と仕事

あなたにとって、お金とはどんな存在でしょうか?

きっと、大切なものではないかと思います。

当然、私にとっても、大切なものです。

お金がないと不安になってしまいますから。

しかし、この「お金が大切だ」とお金に固執をし過ぎてしまうと、お金に対するバランスが崩れてしまったり、思わぬトラブルを招いてしまったりすることもあるでしょう。

どうしようもなく、辛い思いをしてしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、お金に対する考え方を少し変えてみてください。

今回お伝えする内容は、お金とうまく付き合っていくためには、欠かせない考え方のひとつでもありますよ。

お金に固執しすぎると…

あなたはお金に固執しすぎていませんか?

例えば、書店で良さそうな本に出会ったとき。

「読んでみたいけど、面白くなかったら、損するから買うのやめとこう」

と思ってしまったり。

「投資?そんなことをして、お金が無くなったら、どうするんだ?」

と、意味もなく貯金を続けてしまったり。

その後、何の不自由もなく、お金の不安もなく、生きていけるのであれば、それでも良いかもしれませんが、おそらくそのような未来になる確率が低いのではないかと思います。

これは、お金を大切にしすぎるが故に、起こってしまうことです。

お金を大切にすることは良いことではありますが、大切にしすぎることで、使わないように溜め込み、ATMの中に閉じ込めてしまうだけでは、お金は本来の力を発揮してくれません。

お金を使って、本を買うことで、そこからの学びがあなたの糧となります。

もしも、自分に合わない本だったとしても、それも勉強代と思えば、損ではありません。

投資に関しても、万が一損をしてしまったとしても、何がダメだったのかをしっかりと反省すれば、損ではありません。

その失敗の経験を次に活かせば良いだけです。

(取り返しがつかないくらいの金額の場合には、よくよく考えてから行いましょう)

お金を持つだけでは幸せにはなれません。自由にもなれません。思い描く自分にもなれません。

お金は使うことで初めて、その効果を受けることができます。

お金を持って得られることは「これだけお金がある」という安心感だけです。

では、はたして、いくら持っていれば安心できるのか?

なかなか、この金額のラインを定めることは難しいでしょう。

生活レベルも、社会や自分の周りを取り巻く環境も絶えず変わっていきます。

そんなコントロールができない世の中では、数千万円のお金を持っているだけで、お金の不安を取り除くことは難しいでしょう。

さらに、お金を貯めすぎてしまうと、使うことがもったいなく感じてしまい、よりお金が使えなくなってしまいます。

このようになってしまうと、お金を使うことではなく、お金を貯めることに意識をしてしまうので、「せっかく貯めたものが無くなってしまうのではないか」という感情にどうしてもなってしまい、お金を使うことに後ろめたさを感じてしまうようになります。

私たちが、時間や仕組み、知識を使って、稼ぎ出しているお金は、幸せになるためにあるものです。

貯めるためにあるものではありません。

お金は幸せになるための道具である

このように考えると、「お金とは幸せになるための道具である」と言えます。

道具は使ってなんぼです。

どれだけ良い道具を持っていたとしても、どれだけ多くの道具を持っていたとしても、それを使わなければ、その効果は得られませんよね?

持っていて出来ることと言えば、周りに自慢できることくらいです(笑)

そのため、あなたが今よりも幸せになりたい場合や、今の幸せを続けていきたい場合には、お金という道具を使っていかなければなりません。

そうしなければ、せっかくの幸せになる道具をうまく活用することはできません。

また、「道具なんだ」と考えると、お金を使うという行為は、最も生産性の高い使い方と言えるでしょう。

目の前の穴を掘るときには、手で掘るよりもスコップで掘った方が断然早いでしょう。

お金で買える幸せがあるならば、お金で学べるものがあるならば、お金を使うことでやりたいことができるならば。

それらにお金を使うことは良いことであり、理にかなっています。

お金が増えたら、増えただけ、その道具を使える幅が広がります。

そんな風に考えられると、お金を稼ぐことも前向きに考えられるのではないでしょうか?

この考え方は仕事においても応用できる

さて、この考え方は、仕事にも応用することができます。

よく仕事は「生活するためにするものです」と言われる方がいらっしゃいますが、その考え方では、人生をトータルで見たときに、損をする考え方です。

仕事は、周りの人を幸せにするためにあります。

そのために、あなたという存在を使います。

たい焼き屋さんはお客様がたい焼きを喜んで買ってくれることで売り上げが上がります。

アパレルショップはお客様が服を喜んで買ってくれることで売り上げが上がります。

美容室はお客様の髪型を綺麗にし、喜んでもらうことで売り上げが上がります。

そうやって、目の前のお客様を幸せにすることで、お客様はあなたやあなたの会社にお金を支払い、あなたは収入を得ることができます。

どうやって、相手にお金という道具を使ってもらうのか、どうすれば、道具を使いたいと思ってもらえるのか。

これを提供することが、仕事です。

そうして、仕事に一生懸命向き合っていくと、自己投資をして、自分の価値を高めなければならないことに気づいて、高めていったりすることもできます。

その結果、お金を稼ぐことができたのであれば、先ほどお伝えした通り、あなたが使える道具の幅も広がります。

1万円分の道具しか使えないことと、10 万円分の道具を使えるのでは、その可能性と選択の大きさは比べるまでもありません。

あなたは、お金に固執して過ごしていきますか?

それとも、幸せになるための道具と捉えて、うまく活用していきながら、過ごしていきますか?

その道具をどう扱うかはあなた次第

稼いだお金をどのように扱うのか。

それはあなた次第です。

貯めても良し。使っても良し。運用しても良し。

どのように扱おうと、自由です。

ただし、すべてに共通した考え方があります。

それは、お金は幸せになるための道具にすぎないということです。

お金を大切にしすぎるあまり、幸せのためにお金を使えないのであれば、それはお金の扱い方を誤っています。

お金の扱い方を誤っているとき、お金のことが不安になったり、トラブルが起きたり、正しい選択ができなかったりしてしまうものです。

将来のために、お金をただ貯めることも悪いことではないですが…。

それはあなたが幸せになるための行動ですか?

お金は幸せになるための道具である。

あなたはこれから、その道具をどのように使っていきますか?

その使い方ひとつであなたの人生は大きく変わっていきます。

せっかく、あなたが持っている価値のある道具。

あなたが幸せになるために、大切に扱ってくださいね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。