副業をすることの3つのメリット

お金と仕事
安江一勢
27歳で税理士をしています!

20代に向けて「お金の本」を執筆したり、幸せになるお金の知識を伝えたりしています!

 

ひとつ、質問です。

あなたは、今、いくつの仕事をしていますか?

 

え?何聞いているんだ?

一つだろ。

 

そう思われたかもしれません。

 

しかし、副業が推進されている世の中にとって、その価値観は決して当たり前ではありません。

副業がうまくいって、起業をした方。

副業が複業に変わった方も多く居る世の中です。

 

一つの仕事一本だけが、常識では決してありません。

 

時代は変わった

一昔前までは、良い大学に行って、良い会社に入っていれば、一生安泰と言われていました。

 

しかし、時代は変わりました。

 

今はどんなに大きな会社であっても、突然倒産をしたりする時代です。

新型コロナウイルスの影響で、仕事を失った人や、仕事が少なくなった人も多かったかと思います。

 

そんな時に、一つの仕事しか出来ない、一つの仕事でしか収入がないという状態では、ピンチになってしまう可能性が高まります。

 

そんな時代だからこそ、あなたもぜひ、副業を始められてはいかがでしょうか?

 

副業をすることによる3つのメリット

副業には、さまざまなメリットがあります。

今回は、そのさまざまなメリットのうち、より重要なものを3つだけお伝えをします。

 

なお、ここで言っている副業は、広い意味での副業と捉えてください。

フリーランスとして、週末だけ、価値を提供して、お金を得る場合も。

違う会社に勤めて、給与をもらう場合も。

 

どちらかといえば、週末起業の方が、メリットはより受けられやすいかもしれません。

一つずつ、説明をしていきます。

 

1、自分の新たな可能性に気付ける

あなたは、今の職場でやっている仕事は、天職だと思っていますか?

それとも、もっと、自分が活躍できる仕事があると思っていますか?

 

これは、意外と考えていない方が多く、仕事は楽しくないもの、お金を稼ぐためだけのものだと思ってしまっている人もいます。

 

本来、仕事とは、自分の価値をお客さまや会社に対して渡すことで喜んでもらう行為です。

その関係性は基本的には、お互い嬉しいものでなければ、良い仕事は出来ません。

 

そんな中、自分が「これだ!」と思える仕事ではない場合には、あまり情熱を持って、仕事をすることが出来ません。

そして、中途半端な情熱では、中途半端な成果しか出すことが出来ないため、「自分は仕事が出来ない人間だ」「自分は可能性がない人間だ」と、根拠もなく卑下をしてしまいます。

これは、本当にもったいない。

 

あなたが仕事が楽しくないのは、あなたが今の仕事で活躍できないのは、もしかすると、あなたがその仕事に合っていないだけかもしれません。

他の仕事ならば、もっと活躍できるかもしれません。もっと稼げるかもしれません。

 

結局のところ、可能性は測ってみないと、分かりません。

真剣に測ることをせずに、今の仕事だけでのモノサシで測っているだけでは、せっかくのあなたの可能性が死んでしまいます。

 

そんな、あなたならではの可能性を殺さないためにも、無限大なあなたの可能性を測るためにも、今の職場とは違うところで、今の仕事とは違う仕事をすることが、あなたの可能性を広げることにつながります。

 

これだけでも、大きな価値がありますよね。

 

2、時間を有効的に使える

次に時間面です。

 

あなたは無駄に残業をしてしまっていませんか?

残業代をあてにして、ダラダラと仕事をしていませんか?

他の人でもできる仕事を、わざわざあなたがしてしまっていませんか?

 

あなたの残業代。1時間あたり、いくらくらいでしょうか?

実際、計算をしてみると、そんなに高い金額ではありません。

1時間5000円とか、1万円とかの金額までいくことはないと思います。

 

でも、副業ならば、努力を重ねれば、それくらいは比較的難しくなく、稼げてしまいます。

それも、自分が好きなことによって。

 

そう考えると、ダラダラ残業をするよりも、仕事を早く終わらせて、きっちりと定時で帰宅。

そして、残りの時間を自分のための自己投資や、副業での仕事に充てた方が、幸せだと思いませんか?

 

心理学の世界でも、ポジティブプライオリティと呼ばれるものがあり、自分が楽しみなことややりたいことを予定として、先に立てておくことによって、その他の仕事ややりたくないことをその予定のために早く終わらせられるというものがあるそうです。

仕事終わりには、副業として、楽しい仕事や、やりたい仕事が待っている。

そう思えるようになれば、意地でも「残業はしないぞ」となるので、本業の方のお仕事も生産性が上がってしまいますよ。

 

3、経験が横断的に生きる

最後が、ただただ会社勤めをしているだけでは、得られない経験面のお話です。

 

「家と会社の往復だけで、出会いも仕事以外では特にない」

そんな方は、要注意。

思考がどうしても、その会社に染められてしまい、凝り固まってしまいます。

 

凝り固まった思考で、一生涯うまくいくのならば、それでも良いかもしれませんが、そんなに甘いわけがありません。

 

そうなると、やはり、経験というものを自ら取っていく必要があります。

 

年収が1000万円を超えるスーパーサラリーマンと呼ばれる方々は、必ずと言って良いほど、会社以外の場所で、人脈やコミュニティを持っています。

それは、きっと、会社だけでは視野が狭まってしまうことを知っているのでしょう。

 

外部とも積極的に交流することで、さまざまな感性やアイデアをインプットすることによって、社内での尖ったアウトプットにつながり、昇給していっているのだと考えられます。

 

副業でも同じことが言えます。

本業で培った考え方や経験を副業に生かしてみたり。

または、副業で培ったスキルや稼ぐためのノウハウなんかを本業で生かしていく。

 

横断的に経験を生かすことができれば、どちらも相乗効果でうまくいきます。

 

私たちは生きられる時間が限られているからこそ、それぞれを別々で切り離すのではなく、コラボレーションできるように考えてみましょう。

 

私も、先日、ラジオを始めたんですが。

(standfmというプラットフォームでやっています!詳しくはこちら!)

 

そこで、サムネイルとして、本の表紙っぽく、これを作りました。

ただ、税理士業をしていただけでは、決して作れなかったものですが、出版社として、出版編集長として、仕事をしていた経験が、横断的に活きました。

 

これだけでも、大きなメリットですよね。

 

いろいろ試してみよう!

まずは、なんでも試してみることです。

そこから始まります。

 

副業はお金をもらうことが一番ですが、もしも副業禁止規定などがあるならば、無料でもやってみましょう。

無料ならば、趣味と言い張れますからね(笑)

 

お金を稼ぐことももちろん大切ですが、スキルをあげること、人間力を高めること、経験を積めることが、結局のところ、最後にはお金に稼ぐことに結びついていきます。

頭の凝り固まった石頭のような大人にならないためにも…(笑)

柔軟な考え方ができる大人を目指しましょう!

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。