貯金の目的は「貯める」ではなく「使う」

お金の考え方

あなたは今、貯金がいくらありますか?

貯金上手な方であれば、毎月の給与の中から、定期的に貯金をしていることでしょう。

または、ボーナスが入った時に、その大半を貯金するという方もいるでしょう。

では、次の質問です。

その貯金は、どんな時に使いますか?

お金は貯めるためにあるものではない

「貯金はしておきなさい」

ほとんどの家庭で、親が子どもに言う言葉かと思います。

何かあったときのためにお金を貯めておきなさいと。

確かに貯金は大切です。

万が一の時にお金が無くては、困ってしまいます。

しかし、その万が一の時に使う分以外のお金を貯金する必要はありません。

私たち(20代)の親が若手だった頃、銀行に貯金をするだけで、どんどんとお金が増えていく時代でした。

そのため、当時の常識としては、貯金をすることがお金を増やすローリスクハイリターンな方法だったのです。

実際、お金を預けておくだけで増えるのであれば、良いですよね。

ただ、時代は、変わりました。

今では、振込手数料にすらならないほどの利息しか増えず、お金を預けているだけではお金は増えません。

時代が変わったことで、常識も変わったのです。

そのため、今の20代の方は、新しい常識の中で過ごさなければ、誤った結果を生んでしまうことでしょう。

なんとなくの貯金は止めよう

貯金は万が一の時のために「使う」ことを目的としたものです。

「貯める」ことが目的ではありません。

多くの人がこの部分がズレてきてしまいます。

100万円貯まったから、次は200万円を目指そう!

といったように、貯めることが目的となってしまう方は、本当に多いかと思います。

また、「とりあえずなんとなく貯金をしています」という方も多いのでしょうか?

このなんとなく貯金に関しては、ある程度の金額まで貯金額があれば、今すぐ止めてしまいましょう。

ある程度の金額の目安としては、給料の3ヶ月〜6ヶ月分くらいで良いのではないかと思います。

医療保険などに入っている方は、さらに少なくても良いかもしれません。

万が一の時のリスクは違うもので補いましょう。

保険料がもったいないと思ってしまう方も多いかとは思いますが、万が一の時に貯めているお金を使っていない方がよっぽど損をしています。

お金は使わないと増えないですからね。

増やせるはずのものを増やさないというのは、それこそ、もったいないですよね。

減らすことには心理的抵抗が生まれる

また、貯金の厄介な性質として、「減らしたくない」というものがあります。

これは、積み上げたものを失う感覚を感じるから生まれるものです。

そのため、目の前にお金が使いたいものが出てきたとしても、「貯金を減らしてまで使わなくて良いか」と思ってしまい、お金を使うことが出来ないのです。

しかし、ちょっと待ってください。

その貯金をしているお金、何のために貯めているのでしょうか?

使いたいものが出てきたときに使うためなのではないですか?

そう考えると、良いなと思ったものが出てきた時には、使うべきです。

お金は使うことで、幸せと交換をすることが出来ます。

貯金することが幸せだという方もいますが、それは自分のことしか考えていない自己中心的な人の考え方です。

なぜなら、貯金をすることで嬉しいのは、あなただけだからです。

(一応、銀行も喜ぶかもしれません)

一方、お金を使うと、その使った相手やそのまた先の人にまで、幸せを与えることが出来、自分も幸せになれます。

これはお金を使ったからこそ、生まれるものです。

将来のことが不安であれば、その不安を解消する行動を取りましょう。

将来、海外旅行に行きたいのであれば、貯金ではなく投資で積み立てましょう。

収入を増やしたいのであれば、自己投資を行い、自分の価値を高めましょう。

そうやって、お金を使っていくことで、幸せとお金を得ることが出来るようになります。

まずは、自分の貯金額を確認して、もう良いかなと思ったら、積極的に使っていきましょう!

もちろん、浪費ではなく自己投資の方で。

たまにする贅沢も、立派な自己投資です。

お金は幸せのために使うものです。

あなた自身とその周りの大切な人たちが幸せになれるように、お金と幸せを交換してくださいね。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。