あなたが使っているお金はどのパターン?
私たちが普段、何かで使っているお金。
それらは必ず、次の3つのいずれかに分けられます。
1、浪費
2、消費
3、自己投資
このパターンを意識せずにお金を使ってしまうと、無駄遣いやいつの間にかお金がなくなってしまうということも多くなってしまいます。
少し意識をするだけで、あなたが使えるお金は増えていきます。
さて、あなたはどのようにお金を使っていますか?
1、浪費
これは「ただなんとなく使ってしまっているお金」のことをいいます。
ストレスによる暴食や衝動買い。
行きたくもない飲み会。
安かったからと、とりあえず買ったけど食べなかった食材。
行かなくなったスポーツジムの会費。など。
無くても良いお金のことをいいます。
私たちは、意識をしないと、ついつい浪費をしてしまいがちです。
なんとなくお金を使ってしまい、なんとなくお金が無くなる。
このままでは使えるお金はなかなか増えません。
さらに、浪費したお金の使い方では、「お金を使った」という感覚もあまり無いため、得られる価値もそれほど多くありません。
浪費したお金の使い方が多い方は、いますぐ見直しましょう。
2、消費
さて、次は「消費」です。
これは、生活する上で払わないといけないものです。
例えば、自宅の家賃、光熱費、携帯電話代、食費。
奨学金の返済なんかも、これに当たります。
生活水準が高い人は消費の金額も上がりますし、低い人は下がります。
節約術でキーポイントとされるのは、この消費の金額がほとんどです。
確かに、電気の付けっ放しなどにより、増加した電気代の支払いは、節約する必要があるかもしれません。
しかし、その部分は消費では無く、浪費です。
普段、使わなければならない部分は、消費に当たります。
節約するのが好きな方は良いですが、消費の分野を下げることは、気持ちを貧しくしてしまう恐れがあります。
見直すのは、先に浪費の部分です。
浪費がゼロになってから、消費の部分の見直しをしましょう。
また、当たり前の話にもなりますが、この消費の金額以上に収入が無い場合には、赤字になり、毎月の生活が苦しくなります。
身の丈にあった、生活を心がけましょう。
3、自己投資
さて、最後の項目は、自己投資です。
この部分は、増やすべき項目です。
その言葉の通り、自分に対して投資としての意味合いで使うお金になります。
例えば、
・綺麗になるための美容室代
・知識を得るための書籍購入代
・人脈を築くための交流会費
・気分転換をするための旅行代金
など。
あなた自身の気分が上がるものにお金を使うことこそが、自己投資になります。
この自己投資が多ければ多いほど、あなたの気分は上がり、ご機嫌になっていきます。
そうすると、ストレスも貯まらなくなった、良い選択をできるようになったり、人に優しくできるようになったりと、良いことが増えていきます。
また、直接的に知識を深めた場合には、仕事で役に立ったり、良いご縁に恵まれたりと、収入に結びつくこともあります。
それだけに、あなたが稼いだお金のうち、どれだけ自己投資にお金を使えるかが、あなたの日常を変えるといっても過言ではありません。
浪費を見直して浮いたお金は自己投資へ使いましょう。
きっと、今よりも日常が充実していきますよ!
稼いだお金を何に分配するかは自分で選べる
いかがでしたか?
あなたはどの項目に使っているお金が多いでしょうか?
まずは、浪費<自己投資を目指して、普段使っているお金を見直してみてくださいね。
この、何にお金を使うか、ということは他の誰でも無い、あなたが決めていることです。
あなたが選び、あなたが決断をし、使っているもの。
だからこそ、その使うお金は、あなたがコントロールすることができます。
一気には難しいかもしれませんが、少しずつ、自己投資の項目を増やしていってくださいね。
稼いだお金を何に分配していくか。
そこを意識するだけで、今はもちろんのこと、未来までも良い方向へと変化していきますよ!
最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。