陰口ではなく、陽口を言おう

安江一勢オリジナルコラム(無料で読めます)

当人のいないところで、悪口を言うこと。それが陰口です。
言うのも、言われるのも、気分が悪いですよね。

人徳を下げる行為でもあるので、言わないようにし、さらに言っている人の同調をするのもやめておきましょう。

ただ、当人のいないところで、その人について、何かを言うことは悪いことだけではありません。やり方を変えれば、それは一気に喜ばれる行為になります。
人徳も高まります。

それが、陽口(ひなたぐち)を言うことです。
陽口とは、陰口の逆。その人のいないところで、良いことを言うことです。


「あの人って魅力だらけで良いですよね」
「あの人の○○なところを尊敬しています」
「あの人の言うことはすごい」など。

当人がいないところで、その人の良いところを言うと、それだけでその人だけで無く、あなたの信頼も増していきます。
まさしく、陰口の逆の効果があります。


意外と、この陽口をしている人は少ないです。
だいたい陰口か、その本人がいる時に褒めたりするものです。


そうでは無く、その人がいないところで、その人のことを褒めましょう。

これを自然とできるようになると、人間関係の質が圧倒的に変わります。
どう考えても、陰口を言う人よりも、陽口を言う人と関わりたいはずです。
だからこそ、まずはあなた自身が陽口を言う人になれば、あなたの周りも陽口を言う人が集まってきてくれます。

陰口では無く、陽口を言いましょう。
それがあなたも含めた多くの人が幸せになる口癖であり、思考癖になります。

ぜひ、積極的に陽口を言っていきましょう!